2017年01月28日

モンスタークライアントの対処法

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2017年も1ヶ月が過ぎようとしています。
私はこの年末年始、あることに悩まされました。
モンスタークライアント」です。
精神的にもキツくなってしまい、結構大変でした。

今回は、自分への戒め(実は何度も同じようなことで悩んでいます)、そして今後、読んでいる方が同じような目に遭わないために、記事としてまとめることにしました。

モンスタークライアントとは


「モンスタークライアント」という言葉をGoogle検索してみると、約415,000件ヒットされます。
働き方改革がいよいよ本格化する中、2017年、この言葉はもう少し定着するのではないかと予想しています。

デザイン、ウェブ界隈でよく見かけるこの妖怪。
どのような人をモンスタークライアントというのか、ネット上の意見を含め、私の経験も踏まえて、まとめてみました。

[ モンスタークライアント10の特徴 ]
1. 基本的にメールを見ない・話を聞かない・資料を見ない
2. 夜間休日問わず、いつでも連絡がつくと思っている
3. 自分の知識に自信があるが、もちろん知識はない
4. 予算をケチる、修正はタダで出来ると思っている
5. とにかく急がせる割に、自分の作業は急がない
6. 予算をケチる
7. 納期間際や納期が過ぎた後で怒涛のミスチェック、そして叱責
8. フリーランスに対し「自分以外の仕事はしていない」と思っている
9. 相手のミスを指摘すると逆ギレする
10. 基本的に「知人がクライアント」であることが多い

一言で言うと「めんどくさい」ということでしょうか。
よくある「クライアントの謎名言」とも少し異なります。
あの場合は、知識や経験が相手に不足しているだけの場合が多いですので、懇切丁寧に説明すれば、納得してもらえることも多いです。
微妙に知識を持っていたり、「自分でもできるけどあんたに仕事あげてるんだよ」という態度の人が、モンスタークライアントに変貌するのです。

どう対策するか


対策法はないものか、とネット上をさまようと、「とにかく契約書」という内容の記事が多いように思います。
契約書は大切ですが、デザイン、ウェブ界隈では、見積もりの段階で、「じゃあまずはラフ案を出してみてください」というような、曖昧な仕事の開始が多いのが現実です。
そこで、「いや、契約書をまずは交わしましょう」と申し出ても、他の業者との相見積もり(あいみつ)だった場合、「めんどくさいな」と思われ、契約を結べなくなってしまう可能性は大きいです。

また、あくまでもクライアント側に立って、サプライヤー側は低姿勢でいかなければならない、という旧石器時代の体育会系記事も多く見かけます。

例えば、
クライアントが「俺の話をよくきけ!」と言った場合は、クライアントは自分の意見を述べたい思いが強く出ているはずです。きちんと要望を汲み取れるように、真摯に聞きましょう。

といった記事です。

「そんなこと分かってるわ!」と思いつつ、このような小手先の対応では、このようなクライアントが闊歩してしまいます。
デザイナー、サプライヤー側の人間が疲弊してしまう構図は、ずっと変わらないでしょう。

クライアント側を困らせればいい


ではどうすればよいか。
私が思ったのは「同じように相手も困らせればいい」という話です。

モンスタークライアントは、追加の作業や修正などに手間がかからない、という誤解があります。
これは、「言えばなんでもやってくれる人」であると認識して、そのことについてだけ尊重している、と言えます。
この「言えばなんでもやってくれる人」に、ならなければいいのです。

最初に違和感を覚えた時に、きちんと伝えることが大切です。
「最初の契約時とお話が違うのですが」「それは時間的に不可能です」「その金額では、この作業量はお引き受けできません」…といった事をきちんと「違和感を覚えた時に」伝える。
話をされた時に、「ん?」と思っても、そのまま曖昧な返事をしてしまったり、「わかりました」などと受諾の返事をしてしまった場合は、後々きつくなります。
もし、相手に圧倒されてしまった場合は「確定のお返事は今はできません、後日、改めてお返事します」と伝える。
これが大切です。

そして、これは私の経験ですが、そのようなクライアントは、他にいい人材を見つけられない可能性が大きいです。
もし見つけられるとしても、同じことの繰り返し。
またすぐに新しい人を見つける必要が出てくるでしょう。
ただ、そのような人はなかなか見つかりません。
一つのプロジェクトが終了して、そのクライアントとの関係も切ってしまおうと思い、「次からは仕事をお受けできません」と伝えると、かなりの確率で「それは困る」「自分勝手すぎる」と叱責されます。
なぜ困るのかを聞くと、他にいい人材がいない、と言います。
この場合の「いい人材」は、「(都合の)いい人材」というわけです。

これ以上被害者を増やさないためにも、他のデザイナー仲間や、知っている人を紹介するわけにはいきません。
毅然と「それでも無理です」という話をしっかりと伝えることが大切です。
これで、「やりたいことができなくなった」モンスタークライアントは、どんどんその影響力を弱めていくでしょう。

下にもならず、上にもならず


本当に滅多にないことですが、善良な関係を構築できたクライアントでも、モンスタークライアントへ急変する場合があります。
それまでは、ニュアンスでコミュニケーションが取れていることも多く、この場合の対応策は本当に難しいです。

未だに対応策を見つけられていませんが、私は、とにかく冷たく接するようにします。
「これまでと言ってることが違うじゃないか!」「すみません、でもそれはお互い様ですよね」というような感じです。
とても寂しい話ですが、仕方のないことです。

知人・友達の仕事は「受けない」か「報酬なし」か二者択一


特徴の「10. 基本的に「知人がクライアント」であることが多い」に挙げましたが、基本的にモンスタークライアントは、もともと知人だったり友人だったりすることが多い気がします。
「親しき中にも礼儀あり」という言葉がありますが、親しいからといって何でも頼めばいい、というわけではありません。

「こりゃ大変だな…」という依頼を、有給で一度引き受けてしまうと、ズルズルとその事実を引きずってしまうことになります。
次回、同じように無理な案件を頼まれてしまい「それは無理だよ」と断っても、「なんで?この間はやってくれたじゃん!」という話になります。

知人の仕事は、基本的に「受けない」か「ボランティアで受ける」か、どちらかにしましょう。
お金のやり取りが発生しないボランティアだと、無理な依頼を断っても、向こうも納得してくれます。
逆に、ボランティアでもお手伝いしたいということは、それだけ熱意や動機の部分で共感できることが多い、ということ。
自分が得意とすることで、人の手助けができる、ということは自信につながります。
本業にも良い影響を与えるでしょう。

モンスタークライアントの餌食にならないよう努力すれば、モンスタークライアントも減る


ネット上で、「無給でデザインの仕事発注」という案件が炎上しているのを、よく見かけます。
こういう話題が減らないのは、このような案件を引き受けてしまう人がいるからです。

このような案件は成立しないと、自然と減っていきます。
モンスタークライアントも同様に、餌食になる人がいなくなれば、モンスタークライアントもいなくなります。
食物連鎖と同じです。

フリーランスになって最初の頃などは、アホみたいな案件でも引き受けてしまうことが多々あります。
そこをぐっと我慢することが、解決の第一歩です。
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posted by あんず at 11:40 | Comment(3) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年05月29日

安室奈美恵「Golden Touch」のミュージックビデオが凄い

ミュージック・ビデオは、表現の実験が出来たり、こういう作り方があったのかと思わせられる作品も多いですよね。

The Chemical Brothers「Star Guitar」が今でも最高


中学生の頃に観て、今も感銘を受け続けている作品がThe Chemical Brothersの「Star Guitar」です。



ああ、いい。いつ観てもいい作品だと思います。
作品はMichel Gondry。フランスの映像作家です。

安室奈美恵「Golden Touch」が凄い


最近はこういう感銘を受けるMVが少ないなぁと思っていたのですが、ビックリするMVが公開されました。
安室奈美恵の「Golden Touch」です。
是非フルスクリーンで。真ん中に指を置いて観て下さい。



ね?すごいでしょ?
MVはMTVとかM!ONとかスペースシャワーではなく、iPhoneとかiPadとかを使ってYouTubeで観る時代。
その環境を逆手にとった、本当に素晴らしいMVだと思います。
曲名と、今の視聴環境をシンクロさせた見事な作品だと思います。

制作は成田空港第3ターミナルでも凄い仕事をしたPARTYのNY拠点、PARTY NYと映像プロダクションLOGAN。
いい仕事しますね…。
Facebookにあった、監督を務めた川村真司氏のコメントを引用します。
「Golden Touch」というタイトルと、印象的な歌詞を聞いた時、視聴者が実際に映像をタッチできるような騙し絵的な体験を作れないだろうかと考えました。映像なのにインタラクティブな感じがする不思議なミュージックビデオが完成したかなと感じています。

私も頑張らねば。



これ、私も持ってますが、なんかプレミアついてる…(笑)
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posted by あんず at 12:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年02月21日

本を買う時はヨドバシドットコムが最強かもしれない

ヨドバシ_com_-_ヨドバシカメラの公式通販サイト【全品無料配達】.jpg


皆さんは本を購入する際、どちらで買われますか?
私は書店とネット、五分五分といった感じです。
欲しい本もないのに、毎日のように本屋に行く、変な癖があるので、そこで良い本を見つければ購入、もしくは現在進行中の本があれば、とりあえずAmazonのほしいものリストに登録して、後ほど購入という段取りを踏んでいます。

ネットで購入する際は、これまでAmazonや、紀伊国屋書店のネット販売、ヨドバシドットコムを併用していましたが、最近はヨドバシドットコムしか使っていません。

品揃えが結構凄い


私が普段読んでいる雑誌やビジネス書はほとんどの確率で取り扱っています。
少し大きめの本屋で取り扱っている本であれば、ほぼ確実にあるでしょう。

配達が早い


配送方法は自動選択、ゆうパック指定、ヤマト運輸指定、ゆうメール便のいずれかの方法を選ぶことが出来ます。
ゆうパックとヤマト運輸指定は別途350円かかりますが、その他は無料です。
そして、この配送が驚くほど早いのです。

物によりますが、お昼の13時前に購入した物は、当日に「到着」します。
遅くとも、翌日には配達されます。
私は横浜に住んでいますが、在庫ありのもので、3日以上かかったことはありません。
当日か、次の日には必ず来ています。

また、自動選択の場合はゆうパックか自社便のいずれかの場合が多いのですが、玄関で印鑑を押す必要があります。
しかしながら、家を空けていることが多かったりする場合、私のように宅配便を利用しすぎて顔をしっかり覚えられて少し恥ずかしい場合については、メール便を選択することが出来ます。
郵便受けに入る大きさであれば、そこに入れておいてもらえるので、捺印する必要がありません。
驚くなかれ、これも早いのです。

先日本を注文したのですが、1日の11時58分に注文し、2日の14時40分にはポストに入っていました。
ヨドバシからのメールには、伝票番号も記載されているので、荷物の追跡も可能です。

IMG_7956.jpg


伝票には「最速の時間帯指定でお願い致します」と、ヨドバシから日本郵便宛にメッセージが書かれており、ビジネスの裏側を少しだけ感じることが出来ます。

ポイントがつく


Amazonで購入する際はポイントがついたりつかなかったりしますし、紀伊国屋書店のポイントは微々たるものですが、ヨドバシは違います。
確実に3%のポイント還元があるほか、結構な頻度で10%還元のキャンペーンを行っています。
期間中に利用すれば、1000円の雑誌に100円分のポイントが溜まります。
もちろん、そのポイントはヨドバシで家電を買う際にも使用することが出来ますし、ヨドバシドットコムで本を買う際にも充てることが出来ます。

私はヨドバシカメラのクレジットカードを持っているので、10%+クレジットカード利用分の1%が加算され、11%で購入できます。
本を買う機会が多いので、結構なポイント数になります。

いかがでしたでしょうか。
盲目的にAmazonや楽天を利用するのではなく、色々と用途に応じて使い分けるのも賢い方法なのではないでしょうか。
Amazonは税金云々で少し首を傾げることもありますし…。

ちなみに、私はヨドバシの関係者でも何でもなく、ただのファンです(笑)。
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posted by あんず at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする